
インナーチャイルドカードセラピスト養成講座(STEP1・18時間)
私たちが大人としてこの人生を生きる中で感じる様々な生きづらさ、繰り返してしまう望まないパターンに気づくとき、そこには私たちの過去の体験とそこに結びついた感情や感覚が影響していることがたびたびあります。
自分ではすでに忘れ去ってしまった、葬りさってしまった体験や記憶であっても、それは私たちの内的感覚として、厳然とそこに横たわり、しばしば望まない現実を創り出します。
それは何か重大なトラウマばかりではありません。
私たちが幼かった頃、日常の中で繰り返されていた情景や場面など、平凡な日常の環境からでさえ、子供だった私たちは様々なメッセージを受け取って来ました。
愛されていない自分、必要とされていない自分、ありのままであってはいけない自分、自由に生きてはいけない自分・・・etc.
様々に自分を制限する思い込みは、0~8歳までの幼少期に作られることは珍しくないことです。
だからこそ、私たちの生きづらさや困難を解決してゆくためのアプローチとして、【インナーチャイルドとの対話】が極めて有効なのです。
インナーチャイルドとは、生まれたときの自分、ありのままの自分であり、自己の中核をなすものです。
それは、自然な感情、ユーモアの感覚、創造性、遊び心や好奇心、本能、感受性、官能性といった、右脳を中心とした内的感覚です。
インナーチャイルドはいつでも、私たちの中の大人の部分=インナーアダルトに愛されているかいないかを敏感に感じています。
インナーチャイルドが愛されていると感じるとき、私たちの内側には、創造性や情熱、喜びが溢れますが、愛されていないと感じるとき、私たちの内側は、孤独感や空しさ、寂しさ、悲しみ、屈辱感、不安、恐怖でいっぱいになります。
インナーチャイルドが愛されていると感じるためには、私たちが自分自身の感情を知り、向き合い、対話し、受け入れてゆくことが必要です。
インナーチャイルドカードは、私たちのインナーチャイルドと対話するためにとても有効な道具です。
西洋のおとぎ話をモチーフにした78枚の絵カードは、私たちに様々なインスピレーションを思い起こさせてくれます。
絵を見て、感じること、そこに意識を向けることが、インナーチャイルドとの対話の第一歩です。
イメージが湧きづらい、感情を感じにくい方でも大丈夫。
インナーチャイルドカードの絵の力を借りて、どんな方でも、次第に自分との対話の方法を身につけてゆくことができます。
インナーチャイルドカードは
タロットカードと同じ78枚の構成を取るカードです。
枚数が78枚と多いので、「難しいのでは?」とよく聞かれます。
でも、そんなことはありません。
インナーチャイルドカードは、カードの絵柄の中にさまざまなヒントがあるのでクライエントさんが自分自身で感じ取ってくれることが本当に多いカードです。
なのでセラピストが、カードの意味を78枚丸暗記しなければならないという
ことはないのです。
むしろ、キーワード暗記に頼ることはかえって、リーディングの幅を狭めてしまうかもしれません。
ただ、そうは言っても、クライエントさんが感じ取るお手伝いは必要です。
そのときに必要となること、それは
・カードの基本的な意味合い(キーワードの羅列ではありません)
・質問力
です。
当ルームのインナーチャイルドカードセラピスト養成講座では、上記2つを必要最小限の時間で、効率的に学んで頂けます。
特に、カードの基本的な意味合いを理解して頂く際には、いきなりカードの意味をただ1枚1枚順番に見ていく、というスタイルは取りません。
1枚1枚を見る前に、まずはしっかりと【体系】を頭に入れて頂きます。
その上でカード毎の意味合いを確認して行きます。
この段階では1枚ずつ見て行きますが、基礎となる【体系】が頭に入っていれば、1枚1枚のキーワードは暗記する必要はありません。
▼【体系】で学ぶことの重要性をもっと知りたい方はご覧ください
こんな人におすすめ
- インナーチャイルドカードをこれから学びたい、使いたい方
- インナーチャイルドカードを買って日本語の解説書を読んでも使い方がわからない方
- インナーチャイルドカードを使って自分を見つめたい、癒したい方
- インナーチャイルドカードを使ったセラピーがしたい方
インナーチャイルドカードを占いや直感任せのリーディングではなく、心理学的なベースに基づいたセラピーとして使いたい方に強くおすすめします。
カリキュラム
- インナーチャイルドカードとは?
- インナーチャイルドカードの構成
- カードリーディングの目的とやり方
- 基本的な質問の仕方
- 数字的解釈
- 大アルカナの意味(22枚)
- 四大元素とスートの意味
- 小アルカナの意味(40枚)
- コードカード4種類の性質
- コートカードの意味(16枚)
- カード展開方法
- リーディングのやり方
当講座の特長
- わかりやすい日本語のテキスト(セラピールームオワゾブルーオリジナル)
カードと心理セラピーについての十分な理解を踏まえた心理セラピストが執筆した、オリジナルのテキスト全3冊を使用します。 - カードの意味の暗記に頼らない
タロットとしての体系的な理解が出来るようにレクチャしますので、カードの意味の暗記に頼らず、幅広いリーディング力が身に付きます。 - 占いとは一線を画する心理セラピー的アプローチ
心理セラピー的アプローにより、クライエントが自分の心の声を聴けるようになるサポートが出来るようになります。 - イーシャ・ラーナー公認ティーチャーが構築したカリキュラム
当講座のカリキュラムを構築したセラピールームオワゾブルー主宰ふるたてひろこは、2010年にふたりの師よりカードを学び、インナーチャイルドカードを使い始めました。2011年には創始者イーシャ・ラーナー女史の講座を受講、2012年秋に公認ティーチャーとなって以来、現在に至るまで毎年イーシャ女史の講座にてカードの理解と学びを深め続けています。イーシャ女史が伝えてくれたカードの叡智を余すところなくお伝えしつつ、更にインスピレーションに頼りすぎない心理セラピー的な使い方を学べるカリキュラムとなっています。
希望する方には、将来的に認定講師として活動する道が開かれています。
講習時間
18時間
お申込み
リアルタイム講座(STEP1)をご希望の方は、当ルーム認定講師からも受講出来ます。
オワゾブルー認定講師一覧はこちら
STEP2(心理セラピー編)6日間
インナーチャイルドカードを心理セラピーツールとして使いこなせるセラピストになるための講座です。
STEP2では、動画講座で学んだスキルを誰もが自信を持って実践できるようになることを目指し、セラピースキルをより理論的にわかりやすく詳細に解説します。
また、インナーチャイルドカードを使ったより深い心理セラピーを目指して、カードの使い方にとどまらず、心理学や心理セラピーに関する知識も学びます。
こんな人におすすめ
- インナーチャイルドカードを自信を持って使えるようになりたい方
- インナーチャイルドカードを使って他者への心理セラピーをしたい方
- インナーチャイルドカードを使ってより深く自分と対話し、自分を癒したい方
- プロカードセラピストとしての力を効率的につけたいと考えている方
- 占いや直感に頼るリーディングではないカードセラピーがしたい方
カリキュラム
- セラピーにおいて一番大切なこと
- クライアントとの信頼関係の築き方、セッションを深めるための技法
- 結果がはっきり出るカードへの質問の決め方
- クライアントの感情をばっちり引き出す効果的な質問の仕方(質問技法)
- カードセラピーのゴール 5段階
- カードセラピーの進め方テンプレート
- 心理学的見地からの見立てと検証方法
- 実践練習
- 自分の癒しに取り組むセッション
受講資格
下記のいずれかを満たすこと
- 「動画で学ぶインナーチャイルドカード講座」を受講済みであること
- 当ルームまたは認定講師開催のSTEP 1 を受講済みであること
- 当ルーム以外でカード78枚の意味を学んでいること
当講座の特長
- 動画講座で学んだスキルを実際に使いこなすために、より詳細な理論や技法を学び、演習を交え体得して頂きます。
- 講師によるカードセッションを必要に応じて、時間の中で受けて頂けます。セラピー上達の秘訣は、上質のセラピーを数多く見ることだとも言われています。言葉で伝うか切ることの難しいセラピーの空感を肌感覚で感じることの出来る機会です。
- 占いや直感任せのリーディングではなく、心理学的知識に裏打ちされた心理セラピストとしてのカードの使い方が習得出来ます。
定員
マンツーマン
講習時間
21時間
受講方法
オンライン(Zoom)
受講料金
一括払い 180,000円(税込)
分割払い 31,000円(税抜)×6回払い
開催スケジュールは、マンツーマンレッスンのため、個別に相談。